千葉市花見川区のお客様よりLEXUS LS600hのボディーコーティング施工のご依頼をいただきました。
ディフェンデルF「撥水・滑水性」
光記録媒体表面の回復剤をベースとして開発された自動車コーティングシステムです。傷が付いて読み込み不可能になったDVDやCDを読み込み可能にできるという性能が活かされた高精度の自動車の塗装用コート剤の成分を使用しています
ディフェンデルFガラスコーティング施工後
作業工程はおおまか以下の流れになります
作業工程
ボディーコーティング (ガラスコーティング)
①入庫時車輌チェック
②洗車クリーニング
(ボディー、細部、ホイール等)
③鉄粉除去
鉄粉除去クリーナーを使用して除去を行います。(鉄粉付着がある場合クリーナーに反応を起こし鉄粉が紫色に反応します。)
クレイパッドを使用
※鉄粉の付着が少ない場合クレイパッドを使用して余分なキズを入れないように
クリーナーを使用して洗車スポンジで除去する場合が御座います。
④スケール除去(水垢)
ボディーに付着している水垢を専用のクリーナーを使用して水垢を落とします。
後の研磨作業にも影響を及ぼすため除去が可能な限りクリーナーを使用します。
塗装表面を磨く作業はマイナスの作用ですので表面の膜厚は有限なため可能な限り膜厚を
残します、後のデメリットを最小限に抑えるためです。
表面のクリア膜が薄くなると汚れの絡みの
度合いが急速に加速いたします。
⑤細部処理(水垢除去)
通常では手の届きにくい細かな部分をクリーナーと柔らかい筆を使用して汚れを落とします。(グリル周りなどの細かな部分)
⑥マスキング作業
磨き作業を行わない部分にキズを付けないように保護をします。
⑦研磨作業
特殊照明を当てながら1パネルづつ研磨を行います。
塗装表面の状態に合わせた研磨作業を行います。研磨を行う機械や研磨剤、研磨を行うバフなどの組み合わせを行います。
※各車両メーカーの塗装には特性や特徴が
御座いますのでこれまでの経験を元に各メーカーの塗装に合わせた組み合わせが御座います。イレギュラーが発生した場合も原因に
合わせて変更をして作業を完成いたします。
※塗装の表面に付着している汚れや生活キズなどをフラットにする事で凹凸をフラットにする事で輝きが向上してコーティングの定着率も格段に向上します。
マイクロスコープなどで汚れの固着や艶が引け目視で分かる生活キズなどが付着している塗装表面は凹凸になっています。
⑦洗車作業
研磨作業時に出るコンパウンドの粉などを入念に洗い流します。脱脂効果もあるため。
⑧脱脂作業
コーティング施工の前に塗装表面の余分な余剰成分を取り除きます。
⑨コーティング施工
ボディー
コーティング施工専用の特殊ライトを使用して1パネルづつ確実に施工を行います。
ガラスコーティングは施工難易度が高いためコーティングの拭き残しや塗りムラなどの防止に特殊ライトを使用しながら作業します。
⑩最終チェック
仕上がりのチェックを入念に行います。
※研磨剤の残りの粉の付着がないか
※ボディー、窓ガラス、ホイールのコーティングの拭き残しがないか。
※細部の汚れの付着残りがないか